虫歯や歯の破折などで歯の一部を大きく失った場合、現在の被せ物を再治療したい場合など、当院では以下のような素材の冠(クラウン)をご用意しております。
前歯のクラウン
ジルコニアクラウン(焼付けタイプ)
ジルコニアオールセラミッククラウンとも呼ばれ、ジルコニアの冠に様々な色調のセラミックを焼き付けたクラウンです。審美歯科における前歯のオールセラミッククラウンとしては一番人気があります。天然歯に近い忠実な色や溝などを再現します。
Eマックスクラウン
次世代素材のガラス系セラミックを使用したオールセラミッククラウンです。
フルジルコニアクラウン
冠全体がジルコニア素材でできたクラウンです。焼付タイプのジルコニアに比べると色の再現性は低いですが、ケースや患者さんのご希望によってはキレイな前歯を作ることができます。耐久性があります。
ラミネートベニア
前歯に貼りつけるタイプの付け爪状のセラミックプレートです。希望の歯の形や白さにしたい場合などに向いてる審美歯科のセミラック治療法の一つです。
奥歯のクラウン
Eマックスクラウン
冠全体がガラス系セラミックのイーマックスシステムで作られたオールセラミッククラウンです。自然で綺麗な透明感を再現できる被せ物として人気があります。
ジルコニアクラウン(焼付けタイプ)
ジルコニア素材の冠にセラミックを焼き付けたオールセラミッククラウンです。ハイブリッド素材やメタルボンドクラウンよりも透明感があり、長年使用しても変色がありません。強度があり破折しにくい素材です。
フルジルコニアクラウン
冠全てがジルコニアで作られたオールセラミッククラウンです。色調は上記の焼付けタイプのジルコニアクラウンに比べるとそれほど再現ができませんが、ジルコニアで強度が高いので咬み合わせの強い方には適しています。
ハイブリッドクラウン(4~7番の奥歯に)
プラスチックの硬さとセラミックの美しさを併せもったハイブリッドセラミッククラウンです。使用部位は4-7番の小臼歯・大臼歯です。
上記クラウンを連結した被せ物「ブリッジ」
両隣りの歯を支えにした連結した被せ物をブリッジと呼びます。上記、前歯や奥歯のクラウンに使用する素材で様々なタイプのブリッジが製作可能です。